交野市で根本改善なら「ふじた鍼灸整骨院」

☆43分ウォーキング?

 

当院では別項目でウォーキング(歩行)の重要性を説明していますが、その中で43分連続という中途半端な時間を記載しています。

なぜ43分なのか?簡単に説明します。

 

 

☆関節の構造

 

関節は2つの骨がしっかりつながっている部分(連結)のことです。膝や肘、足首など人体には約265個の関節があります。

これらの関節を動かすことで歩く・すわるなど人間が生活する上で必要な動作ができます。

 

骨と骨は硬いもの同士ですので、直接触れ合うとお互いの硬さで骨がすり減って激痛が生じてしまいます。

そこで、正常な関節部分の骨の表面には軟骨の層で覆われています。軟骨には神経や血管がありません。水分に富み、関節にかかる衝撃を吸収し、関節を滑らかに動かす働きがあります。さらに関節部分は関節包という袋状のようなものに覆われていて、その内側の滑膜という膜から、潤滑油のような役割をする関節液が分泌されます。

関節の中でも特に膝関節と股関節は、体重を支えながら動くという人間の動作(歩行)に最も重要な役割を果たしています。

人間が元気に活動を続けるには「歩行」がとても大切なのです。

 

 

☆43分の理由

 

ウォーキングを始めると歩いた時に関節にかかる衝撃と振動により、関節包が刺激されます。

30分間刺激を繰り返すことで、関節包の内側にある滑膜から滑液という潤滑油のような関節液が滲み出てきます。

そこから13分の間に滑液が関節全体に染み渡るのです。

歩かない身体の状態は関節が固着してしまってるのです。例えば、自転車を乗らずに放置してると錆びついて動かなくなります。その自転車を動くようにするには車輪やチェーン、ペダルの根元に油を差します。油を差すだけでは動きません。油を差してからペダルや車輪を少しづつをぐるぐる回すことで油が浸透しスムーズに動くようになってきます。人間の身体も同じなんです。

最初のうちは摩擦が生じるので患部に熱(痛み)が発生することがありますが、その時はウォーキング後に患部を冷却して熱取りをしてあげる事で、熱(痛み)も取れます。

足腰が痛い時に病院や整骨院で、歩くように言われることが多いかと思いますが、運動することで筋肉の強化や血流改善の意味もありますが、では具体的にどれだけの時間歩けばよいのか説明してくれません。

何となくでも頭の中でイメージできれば、今日も頑張ろうって気持ちになりやすくなります。身体さえ慣れてしまえば、日常生活での習慣になってしまえば、ウォーキングを楽しめることができると同時に辛かった時期のことすら忘れて楽しい生活を過ごすことが出来ますよ。

 

 

☆まとめ

 

・43分(30分で潤滑液が出る+13分(関節全体に浸透する)

・+30分冷却(アイシング)→関節の熱取り

 

・歩かない (油切れ)→関節が錆びる→動かなくなる(痛みが出る)

・施術(錆び取り・油さし)→43分歩行(潤滑・冷却)→動けr(痛みが消える)

正常に関節が動き正しい歩行が身につき健康になります。

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